2018年度春学期 全学共通科目

「パラリンピアンと考える障がい者スポーツと共生社会」

本講座は、あいおいニッセイ同和損害保険との連携講座として開講しました。
東京2020 大会とその先の共生社会構築に向けて、重要テーマである「パラリンピック」と、その基礎となる障がい者スポーツを取り巻く情勢についてパラリンピアン、競技団体などから多くのゲスト講師を招へいして臨場感のある講義を進めました。

スポーツには「する」「観る」「支える」という3つの視点がありますが、本講座では「観る」「支える」という視点を中⼼に、あらゆる⾓度から障がい者スポーツと共⽣社会について考える場としました。

<写真左:コーディネーターの師岡文男教授(保健体育研究室)/写真右:講師を務める倉田秀道氏(あいおいニッセイ同和損害保険経営企画部スポーツ振興チームリーダー)>


【講義概要】
開講期:2018年度春学期 月曜日5時限(17:00 - 18:30)

コーディネーター:師岡文男教授(上智大学文学部保健体育研究室)

担当講師:倉田秀道氏(あいおいニッセイ同和損害保険経営企画部スポーツ振興チームリーダー)

受講者数:96名

 

【授業のねらい】

①ソフィア・オリンピック・パラリンピック・プロジェクト事業として、2020 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を共生社会構築を促進するために大きな影響力を持つイベントとして捉え、学生がその理解を深め、東京2020大会のみならず、ボーダレスな共生社会の実現を展望する機会を提供する。
②パラリンピックと障がい者スポーツを考える場を提供し、これまで、パラリンピックや障がい者スポーツに接したことのない学生に対しても、臨場感のある授業構成をめざし、その理解浸透を図る場とする。
③授業を通じて、「共生社会の理解」を「自分ごと」として捉えることにより、2020年に向けてどうあるべきか、そして、2020年以降にどのようなレガシーを残すべきかを考え、具体的行動につなげる契機とする。

 

【各回のテーマとゲスト講師】
1. ガイダンス
  連携講座開講の趣旨説明


2. オリンピックとパラリンピック~強化の現場の実態~
  (あいおいニッセイ同和損害保険 倉田秀道氏)


3. 障がい者スポーツの現状と目指す姿
  (日本パラリンピック委員会副委員長 高橋秀文氏)


4. 障がい者スポーツ用具の種類とその実態
  (理工学部機能創造理工学科 久森紀之教授)


5. 地域・企業での障がい者スポーツ支援の活動

  ~自治体、企業の視点、ボランティアの視点~
  (あいおいニッセイ同和損害保険 倉田秀道氏)


6. マスメディアはパラリンピックをどう伝えるのか
  (NHK放送文化研究所 山田 潔氏)


7. 競技団体による取組み事例~強化と普及の視点から~
  (日本車いすバスケットボール連盟 常務理事 小瀧 修氏)


8. アスリートからのメッセージ①(冬季)~チェアスキー~
  (早稲田大学スキー部 村岡桃佳選手 ※ビデオ出演)


9. アスリートからのメッセージ②(夏季)~デフサッカー~
  (あいおいニッセイ同和損害保険 松元卓巳選手)


10. アスリートからのメッセージ③(夏季)~ブラインド水泳~
  (あいおいニッセイ同和損害保険 小野智華子選手)


11. 求められる市民レベルのレガシー創造
  (日本パラリンピアンズ協会 会長 河合純一氏)


12. アスリートからのメッセージ④(夏季)

  ~車椅子バスケットボール選手・パラ水泳選手によるシンポジウム~
  (あいおいニッセイ同和損害保険 秋田 啓選手、小林奈央選手)


13. グループディスカッション、グループ発表
   テーマ:「2020に向けて自分たちでできること」


14.講座ふりかえりと共生社会の実現へ向けて受講生に期待すること
  (あいおいニッセイ同和損害保険 代表取締役副会長 鈴木久仁氏)

授業最終回に全員で記念撮影
授業最終回に全員で記念撮影